いわきへら研例会記(2015年)

ヘラブナTOPへ    成績表(月別)

 10月25日 筑波湖
 成績不調の今シーズン、気が付けば例会記も忘れていました。
 残る2試合は管理釣り場。年間順位は5、6、7位が混戦状態、だれがトーナメント選手になるかの低レベルの争いです。
 今回の筑波湖はあまり相性が良くない釣り場、昨年はBB争いであった。例会記によると、フリーフォールが肝で、来年は忘れないように!と書いてあった。ということで、朝から10尺のチョウチンでフリーフォールを意識した釣りを開始。朝は昨年優勝者の配合バラケでやってみたが、どうもパッとしない。釣れている人の様子を見ると、しっかりしたバラケで、持たせている感じだ。ということで、セットガンでバラケをしめてみると、それなりに釣れるようになった。それでも


  
 5月10日 水沼ダム
 今年初の野釣りでの月例会。他の会員はGW中に試釣を重ね、4日には良い釣りが出来たらしい。前日の土曜日の早朝に下見に行くと、モジリはあまりないが、上流の橋から看板下で多少あり、流芯から右岸側の方が多い感じであった。左岸側は皆さん狙っているようなので、カジカ沢で様子を見ることにする。カジカ沢上流側の柳の脇で18尺の宙を試すことに。しかし、バッグを開けてビックリ。マッハは無いし、仕掛け道具一式が無い。やらないわけにもいかないので、凄麩単品でエサ打ち。すると3投目で水面に魚が湧く。中々食ってこないが、30分もしない間に3枚が釣れた。ただ、食ってきたのは1枚だけ・・魚は居るが釣り方に工夫が必要な感じである。これは、バラケのせいだろうと考え、早々に釣りを終了し帰宅。ここで、もっと色々試せれば良かったのだが。
 当日朝、集合場所に向かうと、すでに他の支部の人の車がカジカ沢に停まっている。対岸の左岸側もすでに入っているようだ。悩んだが、とりあえずカジカ沢に行ってみることにすると、先行者は、カジカ沢の下流側に入っているようで、昨日試釣した場所は誰も入っていない。ラッキー!
昨日と同じ18尺の宙で始めると、30分程度で魚が寄る。しかし、中々当たりが出ない。ポツリ、ポツリは釣れるのだが、浮子の動きほど当たりが出ない。我慢しきれずに、両ダンゴや底釣り、トロ掛けを試すが、どれも駄目。無駄に時間を費やすだけ。日中になると沖合は流れが強くて釣りにならないので、16尺にすると、16尺でも魚の寄りは変わらない。釣れてこないのは一緒なのだが。
10時前にS雄さんが隣に引っ越してきたのを機に最終兵器の21尺ドボンをやってみる。しかし、これも時間を無駄にしただけ。再び16尺の宙に戻すと2枚釣れたが、後が続かないので、再びバランスの底にする。結局、このまま終了となってしまった。結果論だが、終始浅棚の宙で拾っていればもう少し数は伸びたはず、さらに竿が長すぎていたようだ。優勝は同じく右岸側の県道下に入った高野さんが15kgドン。2位に入ることは出来たが、もう少し釣っていなければいけない。チャンスだっただけに悔やまれる。
 
1月18日 湯崎湖
 オフシーズン(無いか?)も終わり、今年も月例会が始まりました。初戦はいつものように友部湯崎湖。喰い渋りがキツイ時期だが、釣り方は短竿チョウチン縦誘いと決まっているので、ある意味気が楽である。
 初戦の入釣はくじ引きで決まるのだが、長老組を除くと一番手である。こんなところでくじ運を使うのもどうかと思うのだが。4号桟橋に入ると、入り口からそれほど遠くないところが数席空いているので、立ち止り様子をみると、右隣には吉田さんが入ることに。左は他の会の人。吉田さんの先には両隣を空けて藤田さんが陣取る。誰も隣に入らないようだ。ただでさえへらを独り占めなのに、これでは勝負にならない。
 予定通り、10尺のチョウチンを始めると、隣の吉田さんも11尺のチョウチン。左の人も短竿のチョウチン。吉田さんは段底と踏んでいたので、予定外の展開となってしまった。それでも、藤田さんが両ウドンで数枚拾ったところで、こちらも釣れだし、ポツリポツリと良い感じとなった。浮子が沈没して一呼吸おくと面白いように食っている。吉田さんは今一つペースにならず意気消沈。このままいけばと思った頃、吉田さんに藤田さんが何やらアドバイス。すると吉田さんが一気にペースアップ。どうもボソバラケを大きく打って魚を寄せにかかったようだ。こちらもバラケを大きくして早打ちをするが、全く魚が回ってこなくなった。吉田さんと藤田さんの間が一席空いているせいか、竿が1尺違うからかわからないが、全く魚の寄り(というか回り)が違う。10時以降は完全に穴が開いてしまい、気が付けば入賞圏外となってしまった。見るに見かねた藤田さんがアドバイスをくれるということなので行ってみると、まとまらないバラケをフワッと付けて寄せなくてはとのこと。ここまでフワッとしてはいないが、そんなに大差ないバラケを打っていたので、アドバイスを聞いてなおさら釣れる気がしなくなってしまった。
結局、藤田さんが23.1kgで優勝となったが、志賀さんが4号入り口で22.4kgを釣り2位に入った。もう一歩のところで惜しい結果。まあ、未練が残る方が長生きできるか?3位には、これまた5号入り口に入った小野君が長竿の宙で12.1kgを釣り入賞。それにしても、釣り座と周囲の釣り方に注意しないとダメということを感じた例会でした。これで、今年も年間優勝は目指せそうにないので、鮎釣りに専念しようっと!